2025.09.10

「柔道整復師はやめたほうがいい」7つの理由と後悔しない働き方を解説

働き方を選ぶための確認項目を整理する施術者

「柔道整復師 やめたほうがいい」——検索するとこんな言葉が並び、進路や転職に迷っている手が止まってしまう。せっかく国家資格を取った(取ろうとしている)のに、この情報は不安ですよね。

結論から言うと、その声には本当のこともありますが、多くは”資格そのもの”ではなく”どんなモデルで働くか”の問題です。この記事では、なぜ「やめたほうがいい」と言われるのかを年収データや業界構造から正直に解説し、そのうえで、国家資格を活かして後悔せずに働くための道筋までまとめました。

結論:「やめたほうがいい」は資格ではなく”保険依存モデル”の問題

柔道整復師をやめる前に働くモデルを見直す施術者

先に核心をお伝えします。柔道整復師という資格が悪いわけではありません。「やめたほうがいい」と言われる理由の多くは、保険診療を中心にした整骨院のビジネスモデルから生まれています。

実際、業界の解説記事でも「整骨院は保険診療が中心のため利益率が低く、給料が抑えられやすい」一方で、高収入を得ている柔道整復師の多くは自費診療をメインにしていると指摘されています。つまり、給料が上がらない・将来が不安という悩みの大半は、資格ではなく”働く仕組み”に原因があるということです。

この記事の要点
  • 「やめたほうがいい」7つの理由は、多くが保険中心モデルの構造に由来する
  • 高収入層は自費診療メインという共通点がある
  • 辞めるべきは「国家資格」ではなく、あなたを消耗させている「今のモデル」かもしれない
阿部純治
阿部純治
柔道整復師としての将来に不安を感じたときは、資格の価値そのものと、今いる職場の仕組みを分けて考えることが大切です。環境が変わるだけで、同じ技術でも評価のされ方は大きく変わります。

「柔道整復師はやめたほうがいい」と言われる7つの理由

柔道整復師はやめたほうがいいと言われる理由を整理する場面

目をそらさず、言われている理由を正直に見ていきましょう。ここを理解することが、後悔しない選択の第一歩です。

1. 資格の割に給料が上がりにくい

厚生労働省の賃金構造基本統計調査(柔道整復師を含む「その他の保健医療従事者」)では、平均年収はおよそ430〜450万円、平均月給は約31万円とされています。国税庁調査による給与所得者全体の平均(約460万円)と比べるとやや低めで、理学療法士・作業療法士(約444万円)にもわずかに届きません。新卒の初任給は23万円前後が相場です。
背景にあるのが前述の構造——保険中心の整骨院は利益率が低く、給料が抑えられやすいという実情です。

※出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」「職業情報提供サイト job tag」/国税庁「民間給与実態統計調査」

2. 勤務時間が長く休日が少ない

接骨院は平日夜遅くまで、土曜も開院しているケースが多く、午前と午後の間に長い休憩を挟むため1日の拘束が12時間を超えることも珍しくありません。日曜以外は基本出勤という職場も多く、プライベートを確保しづらい環境で働く柔道整復師が少なくないのが実情です。

3. 身体的負担が大きい

基本は立ち仕事で、手技には相当な体力を使います。1日に20〜30人を担当することもあり、腰・肩・手首への負担が蓄積します。年齢を重ねるほど不安が増し、体力的な限界から転職を考える人もいます。

4. 療養費・保険請求をめぐる逆風と社会的イメージ

柔道整復の療養費は抑制傾向にあり、審査も厳格化しています。加えて過去の不正請求問題の報道で、真面目に働く柔道整復師まで社会的なイメージの影響を受けることがあります。保険に依存するほど、制度改定のたびに収益が揺さぶられる——これが将来不安の大きな要因です。

5. 接骨院が飽和し、独立開業のハードルが高い

接骨院・整骨院の数はコンビニに匹敵するほど多く、地域によっては飽和状態です。独立しても集客が難しく、開業後まもなく廃業に至るケースもあります。数百万〜1,000万円規模の初期投資が回収できないリスクもあり、「独立=成功」とは限りません。

6. 狭い業界特有の人間関係

小規模な院では院長と少人数という近い距離で働くため、方針や人柄によって働きやすさが大きく左右されます。待遇や指導方針への不満を伝えづらい環境も多く、評価が主観的だと不公平感がストレスになります。

7. キャリアの階段が見えにくい

「10年後の自分が想像できない」——これは辞めていく人がよく口にする理由です。役職や評価の基準が曖昧で、頑張っても次のステージが用意されていない。将来像を描けないことが、静かに人を業界から遠ざけます。

でも、その多くは「働くモデル」で変わる

保険中心モデルから自費中心モデルへの働き方を考える柔道整復師

7つの理由を並べ替えると、ほとんどが「柔道整復師の宿命」ではなく「保険中心モデルと職場設計の問題」だと分かります。国家資格という土台は同じでも、働くモデルを変えれば景色は一変します。

「やめたほうがいい」の理由資格の宿命か?モデル・環境で変えられること
給料が上がらないいいえ保険中心か、単価を自分で決められる自費中心か
療養費の逆風いいえ保険に依存しないモデルなら制度改定に左右されない
休めないいいえ年間休日の日数・シフトルールが整っているか
身体を消耗するいいえ回転数に追われるか、一人とじっくり向き合うか
独立が難しい半分は環境経営やキャリアを学べる環境で土台を作れるか
人間関係・評価いいえ評価基準がオープンで納得できる仕組みか
キャリアが見えないいいえ役職・独立・多店舗など次の道が示されているか

つまり検討すべきは「資格を捨てること」ではなく、「国家資格が”価値”として評価されるモデルへ移ること」です。

やめる前に知ってほしい、柔道整復師の強みと将来性

柔道整復師の国家資格と手技の強みを説明する施術者

国家資格 × 手技は、一生ものの武器

柔道整復師は、身体の構造を理解し、手技で不調に向き合える国家資格職です。この専門性は簡単に代替されるものではなく、どの現場でも通用する一生の武器になります。とくに自費の現場では、この”見立ての力”がそのまま価値として評価されます。

高齢社会・スポーツ・ヘルスケアで需要は拡大

高齢化で筋骨格系のケアニーズは増え続け、スポーツ現場や介護予防、ヘルスケア領域でも活躍の場が広がっています。「将来性がない」どころか、確かな技術を持つ柔道整復師はますます求められています。

努力が収入に直結する「独立」という選択肢

柔道整復師は独立開業が認められた資格です。飽和と言われる一方で、差別化に成功すれば収入の上限は自分で外せます。経営やキャリアを学べる環境で土台を作れば、その挑戦の成功率は大きく変わります。

「やめたほうがいい」を回避できる職場の5つの条件

柔道整復師が後悔しない職場条件を確認する様子

後悔しないために、求人のどこを見ればいいか。柔道整復師の悩み(お金・保険リスク・休み・身体・将来)に対応する5条件でチェックしてください。

  • 【お金】基本給が明示され、評価と連動して昇給する仕組みがあるか
  • 【将来の安定】保険に依存しすぎず、制度改定に左右されにくいモデルか
  • 【休み】年間休日が具体的に示され、選べる余地があるか
  • 【身体・やりがい】回転数に追われず、一人とじっくり向き合えるか
  • 【成長】研修とキャリアの道(役職・独立)が用意されているか
阿部純治
阿部純治
転職や職場選びでは、給与額だけでなく、保険依存度、休日、評価制度、研修、キャリアの道筋まで確認してください。条件が言語化されている職場ほど、入社後の納得感につながります。

CUREPRO(May-Plus)という選択肢|国家資格が”価値”として活きる場所

CUREPROの施術方針を説明する整体師

この5条件を、そのまま自分たちの仕組みにしてきたのが私たちCUREPRO(株式会社May-Plus)です。東京・埼玉・千葉で10院を展開し、完全自費・保険請求なしのモデルで、一人ひとりの身体に丁寧に向き合っています。

42.7万円
スタッフ月平均給与
10院
東京・埼玉・千葉で展開
完全自費
保険請求なしのモデル

保険に依存しないから、制度改定に振り回されない

完全自費で一人の患者に丁寧に向き合う整体師のイラスト

CUREPROは完全自費モデル。療養費の抑制や点数改定に収益を左右されにくく、国家資格で培った技術を”価値”として正当に評価できます。柔道整復師が抱える将来不安の根っこに、モデルそのもので答えを出しています。

お金:月平均給与42.7万円

整体師の給与アップと公平な評価制度を表すイラスト

当社スタッフの月平均給与は42.7万円。業界の月給目安(約31万円)と比べても、しっかり手取りに変わる水準です。歩合頼みではなく、評価と連動して積み上がる設計にしています。詳細は募集要項へ。

休み:年間休日選択制

整体師が休日と働き方を選べる制度を表すイラスト

しっかり働いて稼ぎたい人も、休みを大切にしたい人も、自分に合った働き方を選べる年間休日選択制を導入。「休めない」が辞める理由になる職場とは、ここが決定的に違います。詳しくは福利厚生へ。

技術:国家資格を活かし、慢性〜スポーツ障害まで体系的に

整体師が体系的に技術を学ぶ研修制度のイラスト

技術は口伝ではなく体系立った研修で習得します。慢性的な不調から、なかなか良くならない状態、スポーツで痛めた身体まで——国家資格で培った見立ての力を土台に、幅広いケースへ向き合う施術力を段階的に磨けます。カリキュラムは教育研修制度で確認できます。

※CUREPROは自費の構造改善型モデルです。急性の外傷は扱いません。

評価・キャリア:評価公開・卒業文化・面接一次は代表

評価基準を共有して公平に評価する制度のイラスト

努力がまっすぐ報われるよう、評価制度を全スタッフに公開しています。10院という規模と、独立・多店舗を後押しする「卒業文化」があるので、3年後・5年後を具体的に描けます。面接の一次は代表が直接お会いし、あなたの目指す姿を一緒に描きます。求める人物像もご覧ください。

阿部純治
阿部純治
国家資格を長く活かすには、技術を磨ける環境と、努力が評価に反映される仕組みの両方が必要です。自分の将来像を話せる職場かどうかも、面接や見学で必ず見てほしいポイントです。
国家資格を取るために、みなさん本当に努力してきたはずです。その資格を「保険の枠」だけで終わらせてしまうのは、あまりにもったいない。私はずっと、技術がまっすぐ価値として評価される場所をつくることに時間を使ってきました。辞めるか迷う前に、一度、働くモデルを変える選択肢も考えてみてください。 — 株式会社May-Plus 代表取締役/柔道整復師 阿部 純治

その国家資格、”価値”として活かせる場所があります

完全自費・月平均給与42.7万円・年間休日選択制。まずは知るところから。

柔道整復師に向いている人・向いていない人

柔道整復師に向いている人と働き方を考える施術者

こういう人は、もう一度考えたほうがいいかも

  • 短期間で楽に高収入を得たい(技術職なので積み上げが前提)
  • 人と関わることが根本的に苦手で、変える気もない
  • 学び続けることに抵抗がある

こういう人は、活躍できる

  • 「自分の手で人を元気にしたい」という気持ちがある
  • 感謝の言葉がモチベーションになる
  • 国家資格の技術を、保険の枠を超えて価値として活かしたい
  • コツコツ技術を磨き、キャリアや独立の土台を作りたい

よくある質問(FAQ)

柔道整復師の働き方についてよくある質問を相談する面談風景
柔道整復師は本当に「やめたほうがいい」のですか?
資格そのものが悪いわけではありません。「やめたほうがいい」と言われる理由の多くは、保険中心のビジネスモデルや、休日・評価の仕組みが整っていない職場に由来します。モデルと環境を選べば、国家資格を活かして長く活躍できます。
柔道整復師の給料は本当に低いですか?
調査では平均年収約430〜450万円・月給約31万円で、全体平均よりやや低めです。ただし高収入層は自費診療メインという共通点があります。単価を自分たちで決められる自費モデルかどうかが、収入を大きく左右します。
保険診療がない職場だと、資格が活かせないのでは?
むしろ逆です。自費の現場では、国家資格で培った身体の見立てや手技が「価値」として正当に評価されます。制度改定に収益を左右されにくいのも大きなメリットです。
他院で働いていて辞めたい・業界に戻りたいのですが?
「将来が見えない」「評価が不透明」で一度離れた方も歓迎しています。今のモデルや環境が合わなかっただけかもしれません。まずは条件を見比べ、5つの条件で見極めてみてください。
独立は考えていませんが大丈夫ですか?
もちろんです。技術を極める道、店舗運営に関わる道、独立の道——いずれも選べます。大切なのは、キャリアの階段が用意された環境を選ぶことです。
CUREPROは外傷(急性のケガ)も扱いますか?
CUREPROは自費の構造改善型モデルのため、急性の外傷は扱いません。慢性的な不調やスポーツ障害に、じっくり向き合う施術が中心です。
見学や質問だけでもできますか?
もちろんです。エントリーフォームからご連絡ください。ご質問はよくある質問お問い合わせでも受け付けています。

まとめ:「やめたほうがいい」で終わらせず、”モデル”を変える

柔道整復師が働くモデルを変えて前向きに進む場面

「柔道整復師はやめたほうがいい」——たしかに、給料・長時間労働・療養費の逆風・飽和といった厳しい現実はあります。でもそのほとんどは、国家資格の宿命ではなく、保険中心のモデルと未整備な職場から生まれる問題でした。

諦めるべきは「柔道整復師」ではなく、あなたを消耗させている「今のモデル」かもしれません。お金・将来・休み・身体・成長——この5つが整った場所を選び直せば、苦労して取った国家資格は、一生の武器として輝きます。

CUREPRO(May-Plus)は、完全自費のモデルで、技術がまっすぐ価値として評価される環境を磨いてきました。少しでも心が動いたら、まずは知るところから始めてみてください。

辞める前に、”モデルを変える”という選択肢を

東京・埼玉・千葉で10院。国家資格の技術が、正当に評価される場所があります。

阿部純治

監修者

阿部 純治(あべ じゅんじ)

株式会社May-Plus 代表取締役/柔道整復師。東京・埼玉・千葉で自由診療の整体院・整骨院「CUREPRO」を10院展開。保険に頼らず、一人ひとりの身体に向き合う構造改善型のモデルを軸に、採用・育成・現場づくりに取り組む。「関わる人すべてを幸せの渦に巻き込む」を理念に、施術者が長く活躍できる環境づくりを続けている。

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